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[ 2008.08.06 ]

■ 凶華さま、降臨す!
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■ リキッドストーン 可動少女Ex 1st 狂乱家族日記「プチ凶華」

 リキッドストーン カラーレジンキャスト製組み立てキット
 フルカラー可動アクションフィギュア
 狂乱家族日記「プチ凶華」
 原型製作 風民 氏
 イベント限定ガレージキット 当日版権商品

模型裏に常駐している人にとってはお馴染みですが、
カラーレジン製のキットで、組み立てだけで塗装無しで完成する可動フィギュアです。

このサイズにして8色のカラーレジンキャストで39パーツという驚異の分割数です。
ガレージキットですがプラモデルを組む感覚で組みあげることが出来ます。
といっても湯口処理、デカール貼り、ピンバイスによる加工など、
ガレキ素人には手に余る、集中力と精度を要求される箇所も多いです。

しかしながら「初心者にも『ガレージキット』を触れて欲しい」
という原型師の方の言葉のとおり、
普段からPVC完成品に慣れ親しんでいる自分みたいなへたれにでも
ギリギリで完成させることが出来る難易度になっています。

兎にも角にも要求されるのは集中力と作業の精度なんで、
気合い入れて頑張るなり妥協するなりで組み上げてみましょう。
自分は気合いを入れて妥協しました!

腕は差し換えで3種類x2、手は差し換えで2種類x2(平手、握り手)、脚についても2種類x2が付属。
ピンバイスで適度に受けを拡張ておかないと、受けが非常にタイトで組み換えが大変です。
(しかして試しに2.8mmをさらに3.0mmで削ってみたら見事にスカスカ、暫く頭を抱えたのち瞬着で対処しました。)
各種パーツを組み換えることで結構色々と表情をつけることが出来ます、楽しいです。

頭部ヘッドは表情違いが2種 x 瞳が2種(通常顔と驚き顔)、
組み合わせることで計4種になりますがデカールが剥がれそうで組み換えが怖いです、トップコート必須?

ちなみにデカールの貼り付けにはかなり難儀しまして、
アップの写真だとバレバレですがかなり悲惨です、
遠めに見る分にはそれほど違和感が無いのが救いなんですけどね。

元々のデザインの通り背面はすっきりとしてます、
スカートは胴体とスパッツで挟み込む形になっていて、しっぽはスカートから直接生えています。
くるくる廻るので、脚と併せて3点自立に使ったり台座を使う場合は表情出しに使ったり。

ちなみに組んでいて一番感動したのはこのしっぽの分割でして、
紫色の部分と先端の白の部分が特に合わせ目処理なんかしなくても綺麗にくっつくんですね。驚異の抜き、凄い!

組み立てについては、結果的にかなりざっくりと、となりました。
そもそもの設計思想が無塗装で組み立て出来る可動フィギュアということなので
それでもいいかなー、と割り切れるのがいいところですね。

作業としては、噂の入歯洗浄剤で離型剤を落としてあとはひたすら湯口処理&組み立てですね。
湯口処理はホントに苦手科目なんですが、市販のPVC完成品でもそれほどの精度でやってる作業でもないんで、そこは割り切りました。
動かしてなんぼだと思えば多少の失敗は自分の中で許容できるのがありがたいですね(苦笑

おサイフに痛いお値段のコレですが、割り切っちゃえばこのように仕上げるのもアリだと思われます。
唯一、デカール貼りに関しては前述のとおり暫くトラウマになりそうなくらい苦戦&問題が残りましたが、
遠めに見る分には問題ないんでここも割り切ります、割り切ってばっかりですね。

市販のコンセプトが似た(?)フィギュア達と比較するとこんな感じです。
ねんどろいどと顔の挿げ替えが出来るかなー、などと思っていましたが一回り小さいです、ねんどろいどぷちとの中間ぐらい。
劇中のサイズが(アニメ版しか見ていませんが)がこんなもんなので1/1な感じですね。肌色レジンの色がすっごい綺麗です。

そんなワケでリキッドストーンのプチ凶華さまでした。
炎天下のなか始発からひたすら並び続けた甲斐を感じる、PVC完成品とはまた違う存在感を感じる逸品でした。
塗装やらなんやら、本来ガレキにある筈の工程をたくさんすっ飛ばしていますが、
ガレキ未経験者にとっては初の産みの苦しみということで、それゆえに輝いて見えます。
こういう形で凶華さまの立体物を手にとれたのはとてもとても嬉しいですね。


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